オトニャンの余裕です。

仕事ってこんなに疲れたっけーって、
今日もヘトヘトになって帰ってきたさぁちゃんです。

夏休みが明けて職場に行ったところ、
感染症対策が強化されていたことにより、
繊細な部分の感受性や五感の感度を、
さらに細やかに上げないと仕事にならないそうで、
それがとても疲れるんですって。

まぁ、そんなことより今夜も、
ボクの話を聞いてくださいって思っていたら、
あー、極端に言ったらパーテーションって、
そんな感じだよなぁと、
さぁちゃんが謎のことをぶつぶつ言っていました。





「なぁ、やっぱりキングと扉の距離がおかしいよな？？」





おかしくないです。
主張というものは明確にする必要があるのです。





実はるったんよりも、
よほどみーたんの方がダンシングフィッシュが気に入っているんだねと、
さぁちゃんがまたオモチャを出してくれました。


やっほーい♪





好き好き大好き！





ボクがぐるぐるどったんばったんしている間、
ルシフェル君は近くにいながら、
本当に頑張って我慢しているのを、
ボクもさぁちゃんも見ていました。

でも、
ぐるぐるするボクが結果的に近くに行ったところ、
「そろそろオレの番ってことでいいかなー」って、
ルシフェル君にオモチャを取られました。

まぁ、無理矢理ではなかったし、
もうボクは十分楽しんだから、
譲ってあげてもよいですよ。





ボクを見ていたさぁちゃんが、
オトニャンの余裕と気づかいが素晴らしいねって、
とても褒めてくれました。
ただ、無理はしなくてよいんだからねとも言われて、
よしよしってたくさんナデナデしていただきました。

まぁ、この後ボクとルシフェル君は、
本気の追いかけっこに突入したのですがね。


そんなボクのまいにち。
オトニャンの余裕。


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