発光帯。

19時半近くに帰ってきたさぁちゃんは、
今日発売でげっとしたかったというハナレグミさんのアルバムを、
疲れたから買わないで来たわーって言いました。

今日は野球がデーゲームだったそうで、
お仕事ちゅぅに気がついたさぁちゃんは、
お仕事しながら試合経過をチェックしていたんですって。

ねー、だからさぁ、
さぁちゃんはちゃんとお仕事しているんですか？





いろんなスタッフに話したら、
みんなもチラチラと仕事の合間にチェックしていたって言ってたもん！
って、謎の言い訳をしていたさぁちゃんですが、
お料理と洗濯を終えて座った時に、
わー！
ハナレグミの配信ライブやってるの見落としていたー！！
って、1時間近く遅れて、
慌てて配信を見始めていました。


「オレさー、成長してきたから、
さぁちゃんがバタバタしている間に、
ひとりで寝室で寝たんだぞ！すごいだろ？」





スーパーバタードッグのライブをＪＵＮＫＢＯＸで観たのは、
大学祭の最終日だった20歳の誕生日で、
打ち上げの前にたくさんのバンドサークル仲間と騒いだんだよ、
ハナレグミこと永積崇さんと、
レキシこと池ちゃんとの生演奏を聴いて、
才能ってすごいって感動したんだよねぇと、
さぁちゃんが思い出していました。

時の流れを感じるねぇと、
ニコニコしながらさぁちゃんが音楽を聴いていました。


そんなボクのまいにち。
発光帯。





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