チューニングっていうらしいです。

今夜はすーぱーびじょんだったので、
始まる前にさぁちゃんが、
みーたん遊ぶかい？って誘ってきました。

でもボクはそんな気分ではなかったので、
今はいいですってお断りしました。

ボクのタイミングだってあるわけで。





それから、さぁちゃんがセンセイと、
いつものようにうーんうーんと話し合っているうちに、
ボクを見ていただきたくなりまして、
ねーねーってぽんぽん肩をたたいたのに、
さぁちゃんに無視されましたから、
ちょっと！ちょっと！！って、
手首とか腕とか肩とかを、
あご力全開でがっぶがぶがぶしましたら、
痛い！
みーたん怖い！！
って、さぁちゃんがやっと反応しまして、
センセイは、今日はボクを見てーってヤキモチなのかなって、
笑っていました。

それでもお話し合いが終わるまで、
さぁちゃんが遊んでくれなかったので、
ボクはすっかりいじけモード。





おまたせって言ったさぁちゃんが、
どうしてハンモックで待機なのかなって、
笑いながら近づいてきました。

そのまま和室で一緒に、
かしゃびょーんで遊びました。

わっははーい。





いっつもお互いのタイミングが合えば幸せだけれども、
それはかなわないことだから、
待ったり、我慢したり、
合わせられる時には合わせたり、
そうして喜べたらよいよね、きっとって、
さぁちゃんが言いました。

楽しければそれでよし！





それからというもの、
ボクはさぁちゃんとたーっぷり、
まいほーむをダッシュしまくりまして、
かくれんぼとおどかしあいっこを満喫しました。

どっきどきのわっくわく♪♪





チューニングって本当にとってもむつかしいねと、
さぁちゃんが言いました。
波長を合わせるって、
同調するって、
簡単じゃないんだと。

ボクにはよくわかりませんが、
お互いのことをしっかり見て、
感じて、確かめあえたら、
タイミングがわかることもありますよね。
今夜のボクは、ちょっとつかみそこねましたけれども。


そんなボクのまいにち。
ぴったりくることはないかな。


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