褒められるとうれしいです。

昨日の夜に珍しく、
ベッドの中で長電話をしていたさぁちゃんは、
朝、ボクが起こしてあげた時に、
眠い眠いとだだをこねたので、
自業自得ですよーって言って、
たくさんキックを入れてあげました。

お仕事とご用事を終えてから、
20時近くに帰ってきたさぁちゃんは、
バタバタした一日で、
眠いのを途中で忘れていたよと、
苦笑いしました。

ボクは、うんちがしたくなって、
さぁちゃんのお話を聞きながら、
ふんって踏ん張っていたのに、
ちょっぴりしか出ませんでした。





出なーいって、
さぁちゃんに言いましたら、
大丈夫、君ならできるって、
何度も励まされました。

マットの上とか、他の場所で試そうと思ったのに、
みーたんはできる子だって、
さぁちゃんがボクを見ているので、
仕方なくもう一度、
おトイレで頑張ってみたところ、
今度は、するりんとうんちが出ました。

お！
出た。





今度は出たーって、
さぁちゃんに報告に行きましたら、
よくやった！
さすがみーたん！！
って、さぁちゃんがいーっぱい褒めてくれました。

ボク偉い？
すごい？？





今日も健康に生きているだなんて、
すごいよ、素晴らしいよと、
さぁちゃんはたくさんなでなでしてくれたので、
ボクはなんだか誇らしい気持ちになりまして、
えっへんって思いました。

そんな今夜、
さぁちゃんはあきたセンセイに、
「数少ない、しっかり勉強をしてトレーニングを受けているヒトだから」
と言われて、
とても恥ずかしいような、でもうれしいような、
なんとも言えない気持ちになったそうです。

子どもの頃に褒められ慣れていないと未だに、
ずーっと認めてくださるセンセイがいても、
戸惑い迷う思いがあって、
でもそれ以上に、その奥にある愛情を知っているから、
魂が喜んでいて、
嬉しくて涙が出ちゃうと、
さぁちゃんが言いました。


そんなボクのまいにち。
褒められると照れますぅ。





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